ブルーベリーは、アントシアニンやビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、抗酸化力の強いアンチエイジングにピッタリの果実です。中でもアントシアニンは目を癒し、目の力を回復させるポリフェノールとして人気です。そうしたニーズに応えるべく、各メーカーからブルーベリー・サプリメントが提供されていますが、このサプリメントは一粒でブルーベリー数十粒以上の効果を持つ、なかなかの優れものです。
ブルーベリー比較/口コミ人気ランキングが提供するブルーベリーの基礎知識。今回は「ロドプシンとアントシアニン」です。
私たちの眼は夜間、網膜のロドプシン(視紅素)を使って物を見ます。このロドプシンは光によって破壊されますが、光が強いほどますます破壊は大きくなりますから、光のあるところから暗がりに移る時、私たちの「視覚の穴」をもつことになります。
暗いところでは、このロドプシンが徐々に再構成されますが、その完全な再生時間は人間で約6分後とされるのです。
ところが、暗がりに対応するのが遅くなる人は、夜間の視力が劣り、網膜のロドプシンの再生は不完全なので、夜の運転に非常に危険な「ブラックホール」を生ずるのです。
ブルーベリーのアントシアニンは、このロドプシンの再合成を促進する効果が、人体と動物によって確認されたのです。
ウサギにアントシアニン(160mg/kg)を静脈投与して、暗いところでロドプシンの量を調べると、アントシアニンを投与した群は、約10分後には暗い所でもすぐに順応しました。
一方、アントシアニンを投与していない群は、約30分後になって暗い所に順応することから、大きな差があることが理解できるのです。
ロドプシンの再合成が活発になると、
1.視覚の機能がよく働く。
2.夜間の視力がよくなる。
3.視野が広がる。
という効果が考察されるのです。
注目すべきは、アントシアニンを投与して短時間で暗順応が完成しますが、ロドプシンはそれ以上増加していかないのです。
このことは、ブルーベリーの働きが天然色素であることと深い関係があって、必要以上に作用しないから、当然副作用という点でも心配がないということを意味するのです。
参考になさってください。
さて、そんな嬉しい働きがあるブルーベリーのアントシアニンですが、残念ながら日本の食習慣では毎日ブルーベリーを欠かさず食べることは困難です。特に効果が期待できるような量を毎日食べるのは現実的には不可能なのではないでしょうか?
そうした時に頼りになるのがブルーベリーサプリメントですね。これなら毎日、手軽に飲むことができますし、多すぎず、少なすぎない適量を摂ることも容易です。
いつまでも若々しくいたい方や、目の不調にお困りの方、目の健康維持に関心がある方は一度、ブルーベリーサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
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