ブルーベリーは、アントシアニンやビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、抗酸化力の強いアンチエイジングにピッタリの果実です。中でもアントシアニンは目を癒し、目の力を回復させるポリフェノールとして人気です。そうしたニーズに応えるべく、各メーカーからブルーベリー・サプリメントが提供されていますが、このサプリメントは一粒でブルーベリー数十粒以上の効果を持つ、なかなかの優れものです。
ブルーベリー比較/口コミ人気ランキングが提供するアントシアニンとブルーベリー。今回は「サツマイモアントシアニンの構造」です。
各種紫サツマイモから精製したアントシアニンの収率は、アヤムラサキが0.73%で最も多く、ついで山川紫0.68%、紅イモ(宮農36号)0.60%、関系55号0.38%であり、以下ベニアズマ表皮、種子島紫、Y−617、Y-637の順でした。
色調は各種紫サツマイモにより、それぞれわずかに異なっており、ローズグレー系からピンク系の色調範囲にありました。
アヤムラサキアントシアニンには、約16種類以上のアントシアニンが存在し、そのうち主要なAからHまでの8種類のアントシアニンの分子推定基本構造を示します。
A:Cy 3−Caf・sop−5−glc (YGM−2)
B:Cy 3−diCaf・sop−5−glc(YGM1b)
C:Cy 3−Caf・pHB・sop−5−glc (YGM−1a)
D:Pn 3-Caf・sop−5−glc (YGM 5b)
E:Cy 3−Caf・Fr・sop−5−glc(YGM−3)
F:Pn 3−diCaf・sop−5−glc (YGM―4b)
G:Pn 3−Caf・pHB−5−glc (YGM−5a)
H:Pn 3−Caf・Fr・sop−5−glc (YGM−6)
この8種類の主要アントシアニンで、シアニジンをアグリコンとするものはA、B、C、E、ペオニジンをアグリコンとするものはD、F、G、Hであり、AとDでは−H、BとFではコーヒー酸、
CとGではヒドロキシ安息香酸、EとHではフェルラ酸が結合しています。
各種サツマイモアントシアニンをHPLC分析し、含有するアントシアニン組成比をHPLCピーク面積比で%表示した結果は、各種紫サツマイモのアントシアニンの種類はアヤムラサキと山川紫が16種、関系55号が15種、種子島紫が14種、Y−617とY−637が17種、紅イ
モが21種、ベニアズマ表皮は16種であり、紫サツマイモの品種により含まれるアントシアニンの数が異なっています。
各種紫サツマイモアントシアニンについてシアニジン系とペオニジン系のアントシアニンの組成比を計算すると、アヤムラサキと山川紫はペオニジン系を主要とするアントシアニンであり、関系55号、種子島紫、Y−617、Y−637、紅イモはシアニジン系を主要とするアントシアニンで
す。
このようなアントシアニン組成比の相違は、育種系統間の違いによるものと思われます。
しかし、ベニアズマの表皮に含まれるアントシアニンはA〜Hの主要アントシアニンは少なく、塊根内のアントシアニンとは組成が異なります。
参考になさってください。
さて、いろいろと健康に嬉しい働きがあるアントシアニンを手軽に効率よく摂れるものとしてブルーベリーが有名です。しかし残念ながら日本の食習慣では毎日ブルーベリーを欠かさず食べることは困難です。特に効果が期待できるような量を毎日食べるのは現実的には不可能なのではないでしょうか?
そうした時に頼りになるのがブルーベリーサプリメントです。これなら毎日、手軽に飲むことができますし、多すぎず、少なすぎない適量を摂ることも容易です。
いつまでも若々しくいたい方や、目の不調にお困りの方、目の健康維持に関心がある方は一度、ブルーベリーサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
>>>ブルーベリー口コミ比較ランキングはこちら